輸入代行には必須!国内通関手続きの流れ
当社ではアメリカで買付、輸入しましたお客様の大切なお車を
無事に日本で登録するためにまず最初に行う入国に伴う各種通関書類作成、手続きなども
一貫して代行させていただきます。ご参考までに大まかな流れをご説明します!!
↑ ↓ 参考写真は神奈川県横浜市の本牧港、本牧税関です。
通関日前には、まずお車の排気ガスレポートやマフラー加速走行騒音レポートを調査、
そして、申告書、通関証明書はもちろん、10種類前後の申告に必要な書類を作成します。
税関に書類一式を提出します。消費税、地方消費税を納めなければ通関証は発行されません。
そうなればもちろん日本でナンバーを取ることはできませんので、きちんと税金も納めます!
申告が無事に終われば、次は船会社へ行き、B/L書類、アライバル書類を提出、
車輌引取時に使用する書類ももらわなければなりません。
※定期的に車でもCT検査などが行われますので、税関で指示を受けた場合は
検査場で一旦車を検査されます。
↑ こちらは船会社が入っているビルです。会社により所在地は異なりますので
税関に行く日程を見ながらスケジュールを立てなければなりません。
※実際に書類手配、作成など通関日の2週間前から準備をしていきます。
一連の手続きを終えると、最後は車輌が保管されている港へ行きます!
24時間厳重な警備の上、お車は保管されますが実はもちろん保管料もしっかりかかります。
引取の手続きを完了させ、ようやくお客様のお車のカギを受け取り引上げとなります!
ちなみに港には多くの車輌が並びます。
LAロングビーチから二週間かけて日本に上陸したアメ車、逆輸入車、欧州車は
旧車から新型車輌などジャンル問わず、船から陸揚げされ引取を待っています。
鍵を受け取ったら車輌のボディチェックや内装確認、欠品欠損、VINナンバーなど確認し
積載車にて当社へ向かいます!!
もちろん、この後は排ガス試験や予備検査、リサイクル申請など
まだまだ登録まで行うことはありますが、まずはこうして通関業務を完了させます!
※上記は税関、船会社、コンテナ等 輸入内容に異なりますので一例のご紹介となります。