珍しい車を納車致しました!
皆さん、コンバンハ。
カスタムの森です。
毎度毎度のサボリ更新、申し訳ありません。
さて、今回はネタ的にも、車的にも珍しい話題。
当社でご契約・仕入・整備・カスタム・ご納車まで行った、
今では珍しい車のご紹介ですよ。
表題にも書きましたが、
1991年式、トヨタ自動車の特殊コンパクトカーだった
「SERA」(セラ)ですね。
皆さん知ってますか?
見た目は、フツーの背の低いコンパクトカーです。
エンジンも1500ccと、非常にフツーです。
・・・が、この車運転席&助手席ドアが
「ガルドア」なんです!
正式には「ランボドア」ネ。
トヨタとしては、初のランボドア車です。
よく見るカスタムパーツとしてのガルドアとは訳が違いますよ。
純正ランボドアなのがモノスゴイ。
当時は、一時期でしたけどチョット流行りました。
何せドアをあけると、なかなかカッチョイイし、
メチャクチャ目立ちます。
こんな感じ。
・・・で、ドア全開すると、こんな感じ。
・・・ね?目立つでしょう?
開けてませんが、バックハッチも跳ね上げ式なので、
それまで開けたら大変な見栄えになります。
25年も経過している割に、さほど古さを感じない内外装のデザイン。
しっかし・・・このドアには色々問題があるんですよ。
大雨の時は、内装がビシャビシャになる。
雪が積もると、重くて開かない。
それでも開けると、雪の塊がシートに落ちる。
長く使ってるとドアがヘタって落ちてくる・・・などなど。
まあ、そんな事心配するなら乗らなければイイんですが。
こちらのオーナーは、以前もセラを乗っていた方。
また乗りたくなったとの事で、当社で良好な車を探しました。
実はこのセラ、「1オーナー・3万km走行」なんていう、
ありえないような極上車なんですよ。
普通なら絶対手に入らない一品ですね。
無駄の無い、シンプルな内装。
流面的なデザインが、なかなか良い感じ。
で、この車を更に上のレベルに持上げる為に、
ブリッツの車高調キットでローダウン。
アルミホイールを辞めて、純正スチール15インチホイールに変更
それに、アメリカではメジャーな「MOON DISK」を装着。
なんだか宇宙的なイメージになりました。
更に貧弱な純正マフラーと辞めて、ステンレスデュアルの
マフラーをワンオフ作成.
結構おごったセラとなりました.
そんなに極上な車でも、さすがに年数経過には勝てません。
機能の整備・修理にも、ガッチリお金をかけて内容的にもバッチリ。
今頃は、ルンルン♪で走り廻っている事でしょう。
「もう手放さない」とのコメントを頂いております。
大事に乗って頂けるのなら、当社も苦労を惜しみません。
ず~っと、最後まで面倒を見る所存です。
皆さんも、こんな拘りの一台に乗ってみませんか?
ご相談はお気軽に~